明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
旧年中は、本当にありがとうございました。
皆様の平素よりのご厚情に、心から深く感謝しております。
今年も一年、変わりませずどうぞ宜しくお願い致します。
御樽飾り
江戸のミニチュア玩具
江戸のミニチュア玩具 45 高さ9㎝
江戸時代にはじまったと言われる、江戸時代の風物を再現した小物細工
蛇と打ち出の小槌の土鈴は、昭和の初め頃のものです。
申し訳ございませんけれど、コメント欄は閉じさせて頂きますね。
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by gallery-asaba
| 2025-01-01 10:09
11月のはじめ、毎年恒例の女子三人組お誕生会を致しました。
メンバーはいつものお茶、お能、山登りを趣味に、凛とお一人暮らしをしていらっしゃいます先輩のSさん、お友達のドクター、私の三人で、今回はドクターの番でした。
ここまで記して今回初めて気付いたのですが、Sさんにかぎらず、三人とも一人暮らしでした😆
お店は、ここの所変わりなく福岡県北九州市小倉にあります「寿司つばさ」です。
実は5月の私の誕生会もこちらのつばさで、写真も撮っていたのですが、同じ様な記事になりますのでアップはしませんでした😅
そして益々予約の取れないお店になっているものですから、来年の2月、Sさんと、5月、私の誕生会もドクターが予約を取ってくれています。
何ヶ月も前の予約ですら、思う様な日にちが取れないのですよ💦
予想はしていたものの、今回もお隣の席は栃木県から、前回も東京からと、あっという間に超人気店になられました👏
宋胡録(すんころく)香合
宋胡録…日本におけるタイ陶磁の総称で、主産地のタイ中部のスワンカローク(またはサワンカローク)の名から転じたといわれます。
タイ国で14世紀以降焼かれた陶器で、桃山時代から江戸初期にかけて日本に船で運ばれ、茶人が珍重しました。
香合…香を収納する蓋付きの小さな容器、茶道具の一種です。
ブリ、千枚漬け
しめ鯖 (器は中国清朝)
車海老
ホタテ
5月の誕生会の時に使われた、好きな器
江戸時代の粟田焼(京都)です。
私、追突事故に遭いました😂
その日はいつもお世話になっています歯医者さんが、スタッフの方の結婚式に出席されるため一晩お家を空けられるということで、ならばご高齢のお母様とお食事をご一緒しましょうということになっていました。
夜7時頃、山口からお隣の防府市に向かって車を走らせていた所、交差点でもなんでもない場所の、片側二車線の私は左折レーンを走っていたのですが、相手の車は反対車線からこちらの直線レーンを飛び越え猛スピードで突っ込んできたのです。
咄嗟のことに急ブレーキをかけましたので、何とか私の運転席横にぶつかることは避けられましたけれど、相手は軽自動車でスピードが出ていた為横転し、私の車はナンバープルートが外れ、フロントバンパーが傷つきました。
私も無事でしたし、相手の若い男の人も横転した車のドアから出てきて、手にかすり傷があったくらいで済んで良かったのですが、大丈夫?と聞きながら、どうしてこんな所で突っ込んできたの⁈と思わず言っていました。
相手の人は、終始すみません、すみませんと繰り返すばかりでした。
すぐにパトカーや警察の方が何人も来られて、現場検証や事故処理が始まり、2時間余りも寒い外に居なければなりませんでした🥶
私は急ブレーキをかけた後極力左端に停めてハザードを出し、車から降りたのですが、警察の方が、あれはあなたがそうされたのですか?と聞かれましたけれど、頭が混乱していて自分が何をしたか覚えてはいないのです。
そこまでは良かったのですが、2時間余りの検証の間、エンジンを止めるのをすっかり忘れて、かかったままでした😥
車は運転出来ませんので、お母様に行けなくなった旨をお伝えして、どちらの車もレッカー車で運ばれ、私はタクシーで帰ることになりました。
怪我がなかっただけでも良しとしなければいけないのでしょうが、避けようのない不可抗力の事故で、それでもブレーキをかけるのが少しでも遅かったら、どちらも大変なことになっていたでしょうし、
それに私の車線に後続車がいたとしても逃げる所がないのでぶつかることを覚悟でブレーキをかけるしかなかったでしょうから、もっと大変な事故になり、想像するだけでも恐ろしいです。
それから後が大変だったのですが、車が停止している状態でない限り、事故の責任は10対0にはならないというのは以前から聞いてはいました。
私の車は、フロントバンパーを替えるのに、ざっと100万円位かかるらしく、この際買い換えませんかという担当の方からのお電話でしたが、常々私の年齢からして今の車が最後と思っていましたので、その気がない旨話しました。
保険会社からの電話が事故3日後に一度ありましたけれど、交差点での事故ですか?などと事故の状況も全然把握していない上、かなり高圧的な態度、とっても気分が悪かったです。
この保険会社は、車のディーラーを通しての会社でした。
周りの人達に話すと、皆が口を揃えてそんな酷い話はない、保険会社を変えた方がいいと言います。
警察の担当の方から、事故後一度お電話をしますからね、ということでしたけれど、かかった時にお話しをしましたら、それはちょっと酷い話ですね、ただ警察は介入は出来ないのですと仰いましたので、それはよく存じています、聞いて頂いただけでも十分ですとお話しして、少し胸のつかえが取れました。
それにしても、まだ保険会社からの連絡がありませんので、責任の割合がどうなるのかもわかりませんし、修理も来年一月の中旬までかかるらしく、今は代車で運転しています。
今まで保険料が上がるのが嫌で、傷を付けた修理などは保険を使わなかったのですが、今回は相手の修理代も負担しなければならないので、保険を使おうかと思ったりしています。
長々と愚痴話を申しましたこと、ごめんなさい🙇♀️
今年も一年、本当にありがとうございました。
中々更新の出来ないブログにお付き合い頂きますこと、心から感謝しております。
年末年始は慌ただしくしておりますので、皆様のところにお邪魔することが叶わないと思いますけれど、ゆっくりになりますがお伺い致しますので、宜しくお願い致します。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さいませね。
来年も変わりませず、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
世界の全ての人々に、平和で安穏な日々が訪れます様に。
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by gallery-asaba
| 2024-12-21 23:46
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Comments(64)
「琉球の染めと織り」をいつかアップしょうと思いながら、時間ばかりが経ってしまいました。
元々それ程関心があった訳ではなかったのです。
ですけれど、ある時芭蕉布の生地に紅型が施された反物と出会った時から、私の琉球の染織品に対する想いが募る様になりました🥰
収集を始めたそもそものスタートは、こちらからです。
芭蕉布紅型の反物
芭蕉布の地色の生成り色が、私の技量では出ないのです😂
{現代のものより反物の幅が狭いです)
13世紀頃を起源と推定されている琉球紅型は、「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われています。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴で、顔料と植物染料を使い、多彩な模様を描き出します。
かつての琉球王朝は、近隣諸国と敵対せずに交易することで平和を維持してきました。
発展を遂げていった紅型も、19世紀後期の琉球処分によって王制が解体されると、庇護を失い衰退していきました。
第二次世界大戦、沖縄戦の後、壊滅状態となった那覇に王朝時代から紅型三宗家として続く後継者の城間栄喜と知念績弘が戦火を逃れて戻り、物資不足の中、拾った軍用地図を型紙に、割れたレコード盤を糊ヘラに、銃弾の薬莢を糊袋の筒先に、口紅を顔料にと紅型の復興が始まったのだそうです。
様々な色や模様の紅型の布
撮り方によって、色が変わります💦
ごめんなさい。
紅型は沖縄を代表する伝統着物の一つとして、色鮮やかな色調や独自の模様が美しく、沖縄県の無形文化財にも指定されています。
こちらはそれ程古くはないと思います。
今でもずっと後悔していること、
まだ収集を始める前のことなのですが、お友達と太宰府で開催されていました骨董祭に出掛けた時のことです。
その時に女児の着物と出会ったのですが、この独特の色使いや模様は一体何なのだろうと、とても不思議に思い、印象に残っていました。
後になって収集し始めてから気付いたことなのですが、紛れもなくそれはとっても美しい紅型の着物でした。
その時私に知識があったなら、このページを華々しく飾っていたことでしょうにね😓
紅型型紙
琉球紅型ができる工程で、一枚型の型紙で連続的に型附けをします。
沖縄の染織品は、本州と違った独自の技術と意匠を確立し、地域によって様々な個性が見られます。
宮古上布(みやこのじょうふ)
花織(はなおり)
琉球絣(りゅうきゅうかすり)
八重山上布(やえやまじょうふ)
芭蕉布(ばしょうふ)
こちらの写真の様に野良着として着用していました。
帯の藍の色が着物に染まっています。
写真は、 ワイドカラー日本<20>沖縄 世界文化社よりお借りしました。
久米島紬(くめじまつむぎ)
首里上布(しゅりじょうふ)の帯
華やかな刺繍が施されています。
琉球黒漆螺鈿文箱(りゅうきゅうくろうるしらでんふばこ)
やちむん…沖縄の焼き物
焼き物という言葉を沖縄風に発音すると、
焼き=やち もの=むん
沖縄の青い海や空、豊かな自然を写したような焼き物のこと
沖縄の海を思わせる様な美しいコバルトブルーですね。
随分以前にお店で展示をした時の写真です。
その時はブログを始めるなんて夢にも思いませんでしたので、もっと真面目に写真を撮っておくべきだったと今になって思います💦
出来うる限り調べてはいるつもりなのですが、もしかしたら記述に間違いがあるかもしれません。
申し訳ありませんけれど、その時はどうぞご容赦くださいませ。
沖縄の、今なお犠牲を強いられた渦中にある永い過酷な歴史を思う時、やりきれない思いで心が痛みます。
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by gallery-asaba
| 2024-10-30 23:51
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Comments(35)
酷暑にもめげずに、夏に咲いてくれた山野草です。
ヤブラン
夏フジ
萩
白の水引草
「琉球の染めと織り」をアップしようと写真などを撮って準備していたのですが、色々なことが重なってアップするに至りませんでしたので、東京から戻ってからにさせて頂こうと思います。
此の所ちよっとお酒を飲むことが続いています🍶🍷
お友達のドクターから、近場で和食の美味しいお店があると聞いたので行きませんかとラインがきました。
勿論OKで、私の車でと返事をした所、歩いていきませんかとのこと。
私はお酒は飲めるのですが、飲んでも飲まなくても盛り上がれるタイプですので😅お友達と食事に出掛ける時は、大抵ハンドルキーパー役を引き受けています。
ですのに今回は何故?と思ったのですが、歩いても10分足らずの距離なので、了解とお返事しました。
お友達も一緒に飲みたい気分だったらしく、私も飲んでもいいなと思う気分でしたので、久々にしっかりといただきましたよ👌
お蔵を改造してお店にされた、雰囲気のある
町割烹「ひとしお」
メニューも豊富で、とても美味しくいただきました。
お酒のチョイスは、詳しいお友達にお任せです。
又時々来たいねと話しながら、夜風に吹かれて(と言っても生温い風でしたけれどね💦)
フラフラと歩いて帰りました。
又別の日は、映画を観た帰りに、
ワイン&ビストロ「ぺパン」
スープドポワソングラタン仕立て
こちらは以前から何度も来ているお店なのですが、今回本当に久しぶりでした。
テリーヌとピクルスはいつも美味しくて、それはお願いねと言って後のチョイスはお友達にお任せしていたのですが、最後のトリッパは少しだけいただいてパスしました💦
この日も歩いて出掛けたのですが、少しほろ酔い気分になってしっかり携帯をお店に忘れてしまったのを、追いかけて届けて下さいました🙇♀️
お友達も少しあったらしく、私は私で40年以上ものお付き合いのお友達に大変な病気が見つかり、このところお互いちょっと飲みたい気分なのでした。
彼女から病気のことを聞かされたのは3ヶ月前。
毎月月末頃に一緒に食事をしていました。
彼女とはお互い何の遠慮も気兼ねもなく言いたい放題言える仲で、6月の食事の時に7月は少し早めにしてくれる?と言うので、全然いいけどどうしたの?と聞くと、来週病院に行くけれど入院ということになると思うと。
症状を聞いて、どうしてそこまで放っておいたの⁈とつい大きな声で言ってしまいました。
彼女の仕事が法の改正によって、その前の駆け込みの依頼が増えて忙しかったことや、お母様のことなどで行きそびれていたというのです。
それにしてもと思いますけれど、言ったところで2度とその時点には戻れないのですから、それ以降どうしてと言う言葉は言わないと決心しました。
けれど、返す返すももっと早ければと悔やまれてなりません。
お友達のドクターやお知り合いのドクターにアドバイスを受けながら、彼女の希望もあって福岡の大きな病院に治療の入院も含め通っています。
付き添って行って、担当医のドクターにもお許しを得てご挨拶もしました。
今の所食欲もあって、頑張ると言ってくれています。
今まで聞いたことのなかった、仕事が楽しいとも。
どうかどうか大切なお友達を奪わないでと、毎日祈っています。
頑張れ、 どうか強い心で居て!
病気になんて負けてたまるものか!
明日から仕事で東京に参ります。
今回は例年以上にタイトな日程を組みましたので、ゆとりの時間が全然なくてブロ友さんともお会いすることが出来ないことがとっても残念に思います。
上京中は頂きましたコメントのお返事が遅くなりましたり、皆様の所にお伺いすることもままなりませんので、戻りましたら時間がかかりますけれど必ずお邪魔致します。
どうぞ宜しくお願い致しますね。
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by gallery-asaba
| 2024-09-17 23:59
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Comments(40)
春から今までに咲いてくれた山野草です。
ハナイカダ
二人静(フタリシズカ)
姫うつぎ
姫りょうぶ(コバノズイナ)
シラン
タツナミソウ
ユキノシタ(他のお花を占領して、三鉢に増えました💦)
梅花うつぎ(沢山蕾を付けてくれていましたのに、真っ黒なアブラムシが軸の部分にビッシリと付いていましたので、切り落としました😢)
シモツケソウ
八重のどくだみ草
岩フジ
半夏生(ハンゲショウ)
ムラサキシキブ(まだこれからですね)
今年の山野草は木自体を大きく育てる年の様で、お花は余り咲きませんでした。
七段花(シチダンカ)などの山アジサイやオカトラノオも咲きませんでしたし、他のものも咲いても花芽は少なかったです。
又アブラムシがついたり、葉っぱがなめくじが這った後の様にテカっていたり、今までにはない初めてのことでした😥
それでも頑張ってくれました。
又来年を楽しみにしたいと思います。
Tちゃんのこと、押し付けがましいお願いをしておきながらお礼を申し上げるのが随分遅くなりましたこと、本当に申し訳ございませんでした。
色々なことが重なってしまい、少し慌ただしくしておりまして、投稿が延び延びになってしまいました。
以前の記事に続きまして、沢山の皆様にお読み頂きましたこと、そして温かくお優しいコメントを頂きましたこと、心から有り難く感謝申し上げます。
あの子からの最後のメールが、
「おばちゃん今日はお店が開いていますか?」
「後で寄ってもいいですか?」
「そうですか、わがまま言ってしまって申し訳ないです」
「少しおばちゃんの顔がみたくなって、 又寄らせて下さい」
「ありがとうございます、またメールします」
そして私が東京から戻って、
「帰ったよー」のメールをした時には、もうあの子はこの世の人ではありませんでした。
それまでも他のお客様の接客中であったり、外出中であったりするとあの子の気持ちに応えられない時もあったりして、その都度フォローは出来ていたのですが、最後になってしまったメールが余りにも切なくて、私の心を捉えて離さなかったのです。
ですけれどこの度又多くの皆様にお読み頂きまして、大きな声で話すこともなくもの静かにひそやかに生きてきて、ですが病いには負けまいと一生懸命前向きであったあの子のことを知って頂きましたことは、悲しい結果ではありましたけれど、彼女もきっと喜んでくれていると思います。
私が勝手にそう感じていると言えばそれまでなのですが、朝晩手を合わせる時に浮かぶ、うつむき加減でどこか寂しげに静かに微笑んでいたあの子の顔が、今は顔を上げてにっこりと笑ってくれているのです。
少し不思議な気もしますけれど、きっとお読み下さいました皆様の温かいお心を頂きましたお陰様、と思っております。
Tちゃん、Tちゃんのこと又沢山の方々に知って頂けて、良かったね。
貴女は、人知れずひっそりと亡くなっていったのではないんだよ。
皆様、本当にありがとうございました。
心より深く感謝申し上げます。
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by gallery-asaba
| 2024-07-08 23:52
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Comments(38)