ぎゃらりぃ浅羽のオーナーblog


by ぎゃらりぃ浅羽
先日の夜、山口市内にある小さなお店「ジャズスポット   ポルシェ」で、ジャズライブを楽しんできました。

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ドラムスの井上君とのご縁で、というよりは彼と結婚した彼女との関係で、山口でライブがある時は日にちが合う限り何度か行って楽しんでいます。

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秋の夜長に、ジャズに魅せられてまいりました。
何より演奏者の方達がノリにのって楽しそうで、聴く側もそれにつられて引き込まれてしまうという、とってもエキサイティングな2時間半となりました。


以前にも綴った事がありますが、彼女は私が中学校の卓球部の指導を始めた時の初代教え子なのです。

指導者の居ない部活でキャプテンであった彼女は、毎回一回戦で敗退する事にもっと強くなりたいとの思いから、卓球経験のある私の事を知り、指導してくれる様学校に願い出たのです。

悩みつつお引き受けはしたものの、当時顧問の先生は中体連の試合の時以外練習には全然顔を出されず、一般の試合の時も私一人で何人もの生徒を引率していましたので、今思えば一旦転居する事になるまでの6年半程の間、よく何事もなく無事に過ごせたものだと改めて思います。

 顧問の出て来られない部活に部外者がボランティアとして入り込み、学校に対しても父兄に対しても勿論生徒にも全責任を負わなければならないという現実に、いつも神経は張り詰めていましたが、子供達の強くなりたいとの熱意が励みでした。

不安定な中学生の技術指導だけでは済まなくて、生徒指導まで踏み込まなければならない事も多々ありましたが、その様な中、学校も顧問の先生も私の指導方針に一度たりともクレームをつける事なく全てを任せて下さっていた事に、よく門戸を開けて下さったものだと感謝しています。

ここで少し自慢してもいいですか?
成績を残す為にはやはりレギュラー中心の練習となりがちですが、私はいつも練習時間を全員平等にしていました。

熱心な顧問の先生が転校して来て強くされた強豪校は、高校に遠征したりとレギュラーのみを強くする練習方法をとっていられたのです。

それでも、市内の大会ではいつもそちらと決勝戦を闘う事になる中、時には個人戦で優勝したり、指導した最後の生徒は県大会に出場するまでになっていました。

強豪校の出現で、市内の中学生のレベルがぐんと上がり、一般の試合に参加すると高校生や大学生にも勝つ事が多くなり、一般の方達にも「少しは手加減してよ」と言われるまでになったのです。
ごめんなさい、自慢が過ぎてしまいました😆

言いたかった事は、上から押し付けるのではなく、生徒自らが強くなりたいと願えば、練習時間や練習方法がどうであれ結果が出るのではないかという事なのです。


実績が出てきて高校の方からもコーチとしての声がかかりましたが、二足のわらじではどちらも中途半端になりますし、関わった生徒が引き続き居るのでお断りし、転居するまでの6年半最後の生徒と泣きの涙で別れるまでの間、お正月とお盆以外はほぼジャージ姿でした😅


その後知り合った今の私しか知らない人達は、その様な姿は信じられない!と口を揃えて言います。


多くの子供達との出会いと思い出は、私にとってのかけがえのない宝物となりました。


ボランティアは決して人の為ばかりではなく、自分自身を磨き高めてくれるものなのだという事を身をもって経験しました。


そもそものその様なきっかけを作った彼女です。
私にとっても思い入れのある子です。
もう40半ばは過ぎていますが、いつまでも中学生の時の彼女の姿と卓球のフォームが目に浮かんでしまいます。

子供三人を連れて福島の原発事故の後ドラマーの彼を東京に残し、山口に戻って仕事をしながら彼を支えています。
帰って来た時、離れ離れにはならない方がいいと私の意見を話しました。

いくらプロドラマーとしてメジャーで活躍しているとはいえ、ミュージシャンは大変な世界と聞きます。


元々華奢な子なのに、会うたび益々痩せてきているのが気に掛かって仕方ありません。

頑張り屋さんの彼女だけど、余り頑張り過ぎちゃだめだよ‼︎








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# by gallery-asaba | 2017-11-22 16:18 | Comments(0)

木目込みの七五三人形

今日は七五三の日

七歳、五歳、三歳の子供の無事に成長したことを祝い、これからの健康を願う日本の伝統的な行事のひとつ


木目込みの七五三人形…高さ7㎝
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木目込み人形…木彫りの人形に金蘭(きんらん)や縮緬(ちりめん)などの布地をはり、その端を彫った溝に埋め込んで衣装とした人形


世界中の子供達が、戦争のない平和な世界で、心身ともに傷つけられる事なく、安穏に暮らせる社会になって欲しいと願います。

危うい方向に進みつつあると感じる今、戦争は勝っても負けてもどちらもが、ただ凄惨な悲劇でしかないという事に、もっと真剣に目を向けて欲しい。


今日は横田めぐみさんが北朝鮮により拉致されて以来40年になる日だそうですね。

理不尽にも親兄弟と引き離された40年の年月の重みはいかばかりかと思うと共に、突然かけがえのない宝物を奪われためぐみさんのご両親の、常に一貫して揺るぎない冷静な姿勢には深く感銘を受けます。

それだけに尚更の深い悲しみが心に突き刺さりますし、年々お年を重ねていかれるお姿に、一日も早くご両親の手元に戻してあげて欲しいと願わずにはいられない気持ちでいっぱいです。


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# by gallery-asaba | 2017-11-15 15:14 | Comments(0)

毎年恒例三人組お誕生会

今年も又ドクターと、お能、お茶、山登りを趣味に凛とお一人暮らしをされているSさんの女子3人お誕生会を11月3日にしました。

今回はドクターの番です!

連休になる年は一泊の旅行になるのですが、ここ最近は日帰りとなっています。

たまたま去年と同じコースとなり朝9時に車で出発、まずは福岡県太宰府市にある九州国立博物館に向かいます。
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去年の「京都高山寺と明恵上人ー特別公開   鳥獣戯画ー」の時はかなりの混みようだったのですが、今回の「新・桃山展ー大航海時代の日本美術」と「大分県国東宇佐六郷満山展〜神と仏と鬼の郷〜」は時間帯が去年とはずれていたせいか、ゆっくり鑑賞することが出来ました。
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心に残る(出来る事なら手に触れてみたい)焼物も何点かあり、中でも「ノアの箱舟」を題材とした「大洪水図屏風」はNHKの日曜美術館でも取り上げられたのですが、大変興味深いものでした。
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館外レストランのホテルニューオータニ博多で昼食をとりましたが、余りお腹も空いていなかったのと、メニューを選び間違った事もあり、残してしまいました、ごめんなさい😢
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次に向かうは福岡市の繁華街、天神近くにあるKBCシネマに。
こちらは、山口市には映画館がなくなり、おまけに中々いい映画が来ない事もあって、ドクターと度々来る所で、実は5日前にも来ているのです😅


今回は「セザンヌと過ごした時間」を観たのですが、イカン、イカン、疲れていたせいか、最初の方は不覚にも眠ってしまいました💦
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夜の食事までかなり時間があるので、車を駐車場に停めておいたままタクシーで天神に出て、デパートでお買い物を。
(私は特別買う物もなかったので、お付き合いです)


そうこうしている内に8時半頃に今夜食事をするレストランより電話が入り、タクシーで向かいました。


行き先は福岡市西中洲にあるフランス料理のお店「ラ  メゾン  ドゥ  ラ  ナチュール  ゴウ」です。
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お店の名前すらまともに言えなくて、おまけにとても入り組んだ細い道を通った先のわかりずらい所なのに、運転手さんはお店の事をよくご存知で気持ちよく行って下さいました。

余談ですが運転手さんのお話では、当日ドリカム、エレファントカシマシ、クレージーケンバンドのコンサートがあったそうです。


お誕生会のお食事をするお店は、基本その時の主役が選ぶという事になっていますが、当のドクターが日本経済新聞の10月15日に掲載されていたこちらのお店の記事を読み、普段から何事も即行動する人なので取るもの取り敢えず電話を入れ、8時半位からなら何とかなりますという事で予約を取ってくれたのです。


日経の記事によりますと、
世界から予約が殺到する路地裏にひっそりと佇む小さなフランス料理店。
30余名のシートは開店15年間満席にならない日はない。
「福山剛」、彼の名が世界に知られたきっかけは昨年の「アジアベストレストラン50」だった。
初登場でいきなり31位にランクインした。
2013年に始まったこのランキングは、アジアを代表する料理評論家やプロの料理人たちの投票で毎年の順位が決まる。
アジア全域の20以上の国や地域のすべてのレストランが対象になる為、50位以内に入るのは至難を極める。
世界的には全く無名で、しかも東京、大阪、京都以外のエリアで初入賞というのも関係者を驚かせた。
とあります。


地元福岡だけで研鑽を積み、九州の食材を使って地方レストランの醍醐味を表現してこれたそうで、最近は海外の美食家やプロのシェフも頻繁に訪れる、予約困難店になりつつあるそうです。


お料理はオープン当初から6皿のおまかせコースのみで、通常は6000円だそうですが、お誕生会なので8000円のコースでとお願いしていました。

メニューは、説明を聞きながらだったので正確ではないかもですし、実際はもっと詳しく紹介されています。


カボチャのムース、唐津産ウニ、北海道産ズワイガニ、ミツバ
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前菜4種
タマネギ、ナシ、ゴマソース。  ナメコ、ベーコンキッシュ。  マグロ、ラベンダーの香り。  ワサビクッキー。
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車海老、どんこ椎茸ソテー、ほうれん草のリゾット
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オマール海老ロースト
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黒毛和牛ステーキ、タマネギロースト、根セロリ
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豆乳、ホワイトチョコムース
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後のデザートも、上からのお達しで決めましたと笑いを誘って下さって3人それぞれに
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私は情けないお子ちゃま体質で、午後からはカフェインをとると眠れなくなってしまうのでハーブティーを
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シェフもスタッフの方達も皆さんとても感じがよくて、絶えず笑顔で冗談を交えながら接客をされます。

これ当たり前の事の様ですが、中々その様なお店は少ないのです。 
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3人共、名前まではいいですと言ったのですが、せっかくだからとサインして下さいました😄


シェフ自ら姿が見えなくなるまでお見送りして下さり、今から山口までですか?と心配して下さるのを、2時間余りですから又伺いますねと、3人大満足のとても心地良い気分でお店を後にしました。


山口に着く頃には十分日付は変わっていましたけれどネ😅


この様に3人組のお誕生会が毎年出来るのも、それぞれが健康でいればこそ。
いつまでも続けられるといいなぁ。


長い長い一日となりました。
文章も長くなってごめんなさいね。






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# by gallery-asaba | 2017-11-08 15:28 | Comments(2)
江戸時代に始まったといわれる、江戸時代の風物を再現した小物細工


49   寿司屋さん…高さ9.5㎝
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11月1日は寿司の日
1961年11月、第4回熊本大会会議において全国すし商環衛連(すし組合)が、味覚の秋に伝統の寿司の真価を一般の方々へ浸透させるために制定しました。

何故11月1日になったのかというと、
日本の伝統文化である歌舞伎の義経千本桜の「鮓屋の段」という作品において、劇中の主役とされる「鮓屋の弥助」は平維盛という武将で、討伐から逃れるために鮓屋を営んでいた宅田弥左衛門を頼ります。
身を潜めながら働いているうちに弥左衛門の娘と恋に発展。養子となり実の名を改名し「鮓屋の弥助」となりました。
この改名した日が11月1日とされている事からなのだそうです。


先日前期、後期と2度にわたり北九州市立美術館分館で開催されていた「原安三郎コレクション     広重ビビッド展」にお友達のドクター、ドクターのお姉様と3人で行って来ました。
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今回全点初公開だそうで、貴重な初摺の中でも特に早い時期のもので保存状態もよく、素晴らしい色彩の見応えのあるものでした。


その後何度かうかがった事のある北九州市小倉魚町の天すしに。
当日はお客が多かった事もあり、お写真が撮れませんでしたので、以前アップしたものを再度。
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太刀魚、ウニ、フグ、松茸、子持ち昆布、穴子などの他今回は戻りカツオ、アワビ、のどぐろ、しめ鯖、大トロなどが出ました。
いつもは大トロは苦手なのですが、こちらは「九州前」といわれる自家製の塩や柑橘の風味などで予め味付けされている創作寿司で、とてもさっぱりしているので、大トロも初めて美味しいと感じました。

東京でもお付き合いで予約の中々取れない有名なお寿司屋に行ったりもしましたが、私は今までいただいた中でこちらのお寿司が一番美味しく感じます。
そしてお値段もとても優しいのです。


先日とっても嬉しい事が😊😊😊
2015年11月27日にブログに記しています、山口県周南市にある曹洞宗萬福寺のご住職夫妻と一緒に、久しぶりのお食事をしました。

檀家さんが30軒程の小さなお寺を、まだ30代の若い2人が清貧を誇りとして、気高く明るく心合わせて頑張って盛り立ている様子を聞くにつけ、2人の結婚前からのお付き合いである私は、益々の奮闘ぶりに改めて心打たれる想いでした。

以前にも記しましたが、頑張って一級建築士の資格も取った後のお寺に入るという話だったので、聞いた時は何故今?と思いましたが、変わる事なく仲良く助け合って頑張っている様子を聞くととても嬉しいですし、やはり定められていたんだなぁと今更ながら得心します。

その様な中で、食事をしている時に大きな箱が用意されていました。
私の誕生祝いにとストールをいただいたのです。
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(相変わらずの腕前でお色が上手に撮れていませんが、実際はもっと綺麗なパープルです)


思いもよらなかったプレゼントに驚くと共に、申し訳なさと勿体なさと有り難さが込み上げて、戸惑いながらも幸せな気持ちいっぱいに包まれました。


2人の心のこもった、カシミヤの暖かい暖かいストールです。
それでなくも大変な中、大切に大切に使わせていただきますね。
本当にありがとう!
心よりありがとう!






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# by gallery-asaba | 2017-11-01 16:11 | Comments(0)

鶴文様

鶴は中国では千年の命を持つとされ、瑞祥の鳥とされていますが、日本でも古くからおめでたい吉祥文様として好まれ、多く用いられています。


お店にある鶴文様の色々、思いつくままに集めてみました。
まだ後から「あら、こんな所にも」という様な物が出てくるとは思うのですが、取り敢えずは気付いた物を。


掛袱紗(かけふくさ)
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縮緬細工の熨斗    ( こちらは2014年1月7日に他の熨斗と一緒にアップしています)
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古伊万里色絵鶴文盃(杯)洗(はいせん)
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古伊万里染付雲鶴文酒注
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古伊万里色絵鶴文覗き猪口(のぞきちょこ)     (こちらは2016年5月11日にアップしています)
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伊万里色絵鶴文変形皿    ( こちらは2015年12月9日にアップしています)
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古伊万里色絵菊形皿
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古伊万里色絵鶴形変形皿
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蒔絵段重
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蒔絵五ッ組盃、盃台
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釘隠し(くぎかくし)…桃山時代以降に多く用いられ、長押(なげし…日本建築で柱面に水平に打ち付けて柱を連結する材の事)を貫いて柱に打ち付けた釘の頭をおおう装飾金具
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台風の爪跡を残したまま、又々新たな台風が発生してるのですね。
どうぞ進路がそれてくれます様に、そして被害が出ません様に。





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# by gallery-asaba | 2017-10-25 14:55 | Comments(2)